■中綴り製本

■中綴り製本とは・・・ 

会社案内・パンフレットなどにおすすめです。

中綴じ製本は用紙を二つ折りにし、その背の部分を針金で綴じる製本方法です。パンフレットや会社案内などをイメージしていただけるとよいでしょう。

一般的には、A4またはB5ですが、見開いたときのA3、B4になるとビジュアルの迫力がまるで違ってきます。

 

中綴じ製本の特徴

・見開き写真がフラットに見やすい

・比較的ページ数の少ない雑誌や週刊誌、小冊子などに多い。

・無線綴り製本に比べて、コストが安い。

 

中綴じ製本データ作成上の注意点

紙を重ねるという構造上、ページ数が多くなったり紙が厚くなってくると、どうしても小口側(綴じる部分の反対側)にずれが生じてしまいます。これを避けるために、ノド側(綴じる部分)のデータ位置をずらして小口側を揃える処理を行うことがあり、これをクリープ処理と呼びます。

冊子にインデックスなどがある場合、小口側の絵柄を優先するためにクリープ処理を行い、逆にノド側に絵柄などがある場合にはそれらのずれを防ぐためにクリープ処理は行いません。

小口側・ノド側のデータ上にある絵柄は、ある程度切れてしまう恐れがあります。必要な絵柄や文字などは仕上がり位置より4~5mm以上内側に配置していただくようお願いします。

 

当社は、製本のみの受注も可能です。※事前のお打ち合わせが必要になります。